21歳までの総括と、それを踏まえた就職活動、今後のキャリアについて

2022年7月頃執筆

 

こんにちは。

 

就職活動が終わったので、今後自分が就活について振り返るとき、人に話すときのために、自分がどのように就活をしたのかを書き留めておきます。

 

つたない文章ですが、後から振り返ったときに自分が当時は、こう考えていたのかということを思い出せるようにしておこうと思います

 

 

まとめ

結論

大手インターネット広告代理店・デジタルマーケティングの企業に行く

 

理由

世界からはじきだされた人間(陰キャ)が主役になれる世界を作りたいから。

 

1,私はテレビ・新聞・雑誌・小説・漫画・インターネットなどあらゆるメディアと表現が大好きだった。その中でも特にインターネットメディア(ニュースサイト、ブログ、SNS、EC)などが好きになっていった

→いじめられて陰キャになった原体験。孤独や疎外感に対する居場所としてコンテンツがあった。SNS

 

2、そこで自分もインターネットメディアで孤独や疎外感を覚える人を救いたいと思った。表現者として「何者か」になりたいと思い、実践して一つのメディアを作った。

 

3、自分自身の居場所を作れた。今度は世の中に居場所を作っていこうとしている人を手伝えるようになりたい

 

4,インターネット上で、人間のコミュニケーションを、孤独な人間が居場所、生きがい、アイデンティティを見つけられるようにしたい。努力する人間や商品が報われる社会を作りたい。

 

これからの時代、

テレビのような一方向で権威的な社会ではなく、それぞれが双方向にコミュニケーションをとって、既存の仕組みや規約、メインストリームに載れなかった人間が自分たちだけの居場所を作れるようになっていってほしい。

 

 

 

一方で気づいたこと、リアル

アーティストでは飯は食えない。「表現」でお金を生む広告を扱うビジネスマンになりたい。

発信に対してお金を払う直接課金制は、膨大なアクセスと情報の氾濫が起こるインターネットには向かず、広告モデルがベター

記事を書いたりコンテンツを作るのは、あとから自分でできる。

広告がわかれば、メディア側をより多面から理解できる。メディアに回る方にも活きるだろう。

企業を巻き込んで利害が一致する3方良しを成立させられる

 

自分のこなしたスケジュール

①手探りで大変期(4月-6月)
初めてのwebテスト、ES、GD、ケース面接でてんてこまい。新鮮でよくわからないまま目先のイベントに追われ続ける。

②実際に体験して考える期(7月-9月)
さまざまな企業を手あたり次第、インターン、OB訪問、調べまくっては候補から消していく作業。ガクチカは完成する。

 

■夏に参加したインターン

結果、37社応募して、9社のインターンに合格した。通過率25%ほど。

 

IT・広告 5day
コンサル 1day
人材 1day
リース 1day

合格して辞退
メーカー 3day
ベンチャー 5day

人材 1day

ベンチャー 3day

不動産 3day

 

外資コンサルは軒並みwebテストで落ちた。

GDも特殊で慣れることができなかった。

興味のない業界にも志望理由をESで書かないといけない、また方向も決まっていなかっため、肉体的・精神的に非常に消耗した。

 

■OB訪問

合計21人。商社・広告・金融・メガベンチャー中心。

 

③道を外れてみる期(10月-11月期)
色々変わったイベントに顔を出してみる。逆就活イベント、就活エージェント、就活youtubeに出演。
インターンからの早期選考が一社あり、第一志望の面接対策を死ぬ気でやる。しかし11月に落ちてかなり落ち込む。

 

④12月
休憩

 

⑤本格準備期(1月-2月期)
志望業界をWEB広告と総合広告、(一部出版社)に決めて、OB訪問を10人ほど行いイメージを湧かせる

 

⑥選考本番期(3月-5月期)
就活コミュニティに入って、模擬面接を繰り返す
ESを出して、内定。

 

各業界の説明会、インターン、OB訪問で抱いた感想

自分の前提→

インターネットを用いて居場所を作りたい。そのために外資ITプラットフォーム企業に行くか、自分でITサービスを作りたい。

 

・戦コン

ハードワークと労働環境に耐えられなさそう。GDで地頭的に無理だと思った。

・総合・IT・業務コンサル

職種としてコンサルタントではなく、事業家になりたい。

起業・外資ITへの転職を見据えたキャリアとして不適。

高給なので事業会社に行けなくなりそう。

地頭的にやや厳しい。

SIer

実際にコードを書いてプログラミングするわけではない。

マネジメントスキルやタスクの管理の能力はつきそう。

多重下請け構造なので歯車感がえぐそう。

SaaS

時代のトレンド。

自分のパフォーマンスが評価に反映されそう

利便性あるソフトウェアを売って対価をもらうことにやりがいを感じられそう。

・商社

トレーディングも事業投資も意外と地味、数値管理とか折衝って感じで面白そうではない。

買って喜んでくれる人の顔が見えないのがつまらなそうだと思った。

ただ、給料は良いし、名前があるので良い

・不動産

デベは枠が少なく超難関。

扱う商材、投資先が巨大すぎるので、自分一人個人として仕事をする上で活きる知見は少なそう。

仲介・販売は数打てば当たるを極めたような世界観で、試行錯誤して実力をつけていくような感触が得られなそう。また業界として古臭く脳筋

・メーカー(食品・飲料・日用品)

インターンに参加して、スピード感・緊張感のなさを肌で感じた。ルート営業など反復作業が多く、自分の影響で周囲が変わるようなことが薄そうだと思った。

マーケ職なら楽しそうだけど、枠が少なく、難関である。

・銀行

減点主義のカルチャーが無理だろう。

また金融系は総じて資格の勉強に追われるので、働く意義を見つけるのが辛そう。

ただ、法人向けの融資の営業や、デジタル部門は楽しそう。

・証券
リテールは地方転勤があることが厳しい

またビジネスが中高年の富裕層からむしり取る構造が無理。
ホールセールやアセットマネジメント(金融専門職)なら首都圏配属だし楽しそう。

・生保

そもそも商材が不安産業そのものであり、やりがいを感じられなそう。

保険を売るほうではなく、そのバックの資産運用部門とかなら楽しそう。
・損保

採用数が多く、給与も悪くない。ぬるく過ごす生き方したいならあり。

ただ、国の規制に浸かってる既得権益感が個人的に合わない。

・カード・リース

株価評価とか財務とか経理とか、つまんなそう。

興味のないことを勉強し続けるのは辛いだろう。

・人材派遣・紹介

ビジネスモデルにいまいち納得できない。

利益相反感。価値を生み出していない虚業感。

20歳前後の自分が、30、40歳の人の人生にアドバイスする無力感。

・マスコミ(テレビ・新聞)

オワコン。権威主義的・扇動的・刹那的。
・出版社

オワコン。そして超難関。

・ゲーム・エンタメ

扇動的で刹那的である。

・マス広告代理店

首都圏勤務。おもろそうではある。

しかし、独占と人間関係で回る業界構造にあまり共感できない

・WEB広告代理店

首都圏勤務。おもろそう。

外資IT(GAFA

いきたいが、能力不足

またファーストキャリアで実力主義外資は怖い。

 

そもそも見てなかった

通信・石油・海運・医療・空運・繊維素材化学・半導体

 

結論

職種は、営業職がいい。

 

お金資産を持つには

→自分の事業を持つor地主になるorもしくは一部の金融専門職に就く

→結局事業やビジネスは営業が最強。なんでも誰にでも売れるようになる

→そのためには自分で事業を行うスキルを高める必要がある。

→ただ自分は人当たりが良くコミュ力が高く見られることが多く、営業職のほうが適正がありそう。

 

マーケ・企画職も事業を行う上で、営業の上位互換だと思うのであり。

 

・仕事内容

toB向けの無形商材を売る仕事をしたい

(→証券、保険、人材、コンサル、システム、ソフトウェア、広告)

toCだと、感情やその人自信の魅力で押し切ったりランダム性がある

toBで会社の予算を握る決裁者を、論理性持って説得して買ってもらえるようになりたい。それで自分自身の営業マンとしての市場価値を高めていきたい。

 

その中で、ビジネスモデルが本質的で、利益相反が見られず、自分に価値がつきそうだと信じられるのは、広告かシステムの営業。

 

お客さんが損をする、あるいはそれでお金をもらっていいのか?と疑念を持ってしまう。買った側が損をする利益相反するビジネスモデルはやだ

(仲介マージンという不思議なお金が発生する人材・不安商売の保険)

知性ある市民一般に力を開放する仕事がいい

(中高年の富裕層ばかりを相手する証券営業)

マス、大衆を扇動したりする知性の感じられない仕事

(マスメディア、ソシャゲ)

本質的な価値を提供していないのに、規制や保護、独占によって成り立っているものも苦手

(総合広告代理店)

 

・労働環境

全国転勤が嫌だ

東京で地主になりたい

→東京に優秀な人間が集まっていてこのスピード感に乗りたい。

→東京でマイホームを住宅ローン減税で買いたいので、東京の会社に勤めたい。

 

・待遇

普遍的なスキル>新卒給料の高さ である。30歳で独立起業して青天井で稼ぐ自分を想像したときに、最重要視はしていない

 

・カルチャー

真面目、実直、誠実な人間性がいい

サイバーのような明るさ、熱血系は自分に合わない。

 

■一番行きたい
WEB広告代理店

■難関だけどいけるなら行きたい

日系SaaS

外資IT

総合コンサル
メーカー(外資・内資)のマーケ職

■自分は興味ないけど良さそう

デベロッパ

総合広告代理店

総合商社

証券のホールセール・アセットマネジメント

■まあ、行っても悪くはなさそう
損保・SIer

 

今後のキャリアについて

 

1,広告代理店でそのまま出世

2,デジタル媒体社に転職(LINE、Yahoo!GoogleFacebookTwitter、Bytedance)

3,事業会社デジタルマーケ担当に転職

4、総合系広告代理店に転職(電通博報堂

5,MAツールの提案コンサルに転職(電通デジタル・アクセンチュア

6、MAツールのベンダーに転職(Salesforce Pardot , Adobe Marketo)

 

やりたいこと:メディアと広告、クリエイティブな表現、コミュニケーション、手触り感

現実:ネット広告業界の飽和、Saas業界の上昇トレンド、外資の好待遇

 

どちらをどれだけ優先させるか。

家族や、新しい投資のために給料を上げなければならなくなったら…?

限りある人生、せっかくだからデカいことやりたい

 

広告代理店→MAツールの提案コンサル→MAツールベンダー→投資家&評価経済社会へ移行→

 

2,レバレッジ効かせて不動産投資

会社員の与信を活用して、割安な都心の不動産を半住半投の目線でローン組んで買う。

投資は早く始めれば始めるほど有利なので、慎重に比較検討する。

 

■最終的なゴール

大きな社会課題を見つけてWEBサービス、ソフトウェアプロダクトを作って起業する。WEB3系列になるかも?ソフトウェア業界であれば米国が先導しているため、外資の日本法人の立ち上げになる可能性が高い

 

中間目標:30歳でMAツールの第一人者になる

最終目標:人類の感情を動かし表現できる環境を整える

 

ソーシャルメディアインフルエンサー

脱資本主義・評価経済社会への適応を目指す。会社を引退した後も、残るような個人に対する信用を集める。

 

✕WEB系フリーランス

2~3年経って、ある程度会社に勤めずとも案件をもらえるほどのWEB制作、広告運用の実力がついたら、さっさと独立してしまう。これも結局WEB業界の構造上、下請け業務になる可能性が高いので結局会社員と変わらない説もある。優先順位は低い。

→ここで止まってしまうのはもったいない。持って生まれた社畜適性をなるべく使いたい