- ■過去から現在の整理(なぜ新卒でネット広告にしたのか)
- ■人生の目的を定義する
- ■①資本主義の攻略と階級闘争
- ■②自分だけの物語を破綻させずに人に語れるようになる
- ■成功するためにこれからどうするか
- ■そのために必要なもの
- ■DXの時代を勢力図で確認する
- ■自分の強みを活かす(なぜ他の選択肢を選ばなかったのか整理)
- ■起業してどうしたいか
- ■検討して破棄したもの
- ■その後どうしたいか
■過去から現在の整理(なぜ新卒でネット広告にしたのか)
・内向的な弱者男性故、表現・コミュニケーションに救われてきたというこだわり
(この時点では、テレビ、新聞記者、出版社でエッセイストに興味あり)
・だから自分も表現者として何者かになって、社会との繋がりや承認を得たい
・インターネットメディアの普及。メディアプラットフォームを利用したブロガー、ツイッタラーにも影響を受け始めた。(意識高い系中島、トイアンナ)
・結果として、明大メディアという作品が一つ形にはなった。
・ただ、明大メディアをアフィリエイトでマネタイズしたことで、メディアや表現というのも、それで飯を食っていくなら、直接課金にせよ、広告収入にせよ、結局誰から対価をもらって生活していくのか、ということを考えることになった
・そしてメディアをビジネスにしていくなら、マーケティング(広告)の視点から逆算していく必要があり
・お金を出して商品を広めたい事業主の視点でさまざまなインターネット媒体を使いこなすことが本質に近づけるのではないかと感じた
結果として、就職活動では、
Google、Twitter、Amazon、Yahoo!、LINE、楽天、カカクコム
リクルート、サイバー、電通デジタル、DAC,CCI、オプト、セプテーニ、アイレップ
この中のどこかの企業に入社して働き始めた
■人生の目的を定義する
人生の目的は成功することであり、成功とは
①資本主義に最適化すること(人的資本を金融資本に変えていくこと、社会資本を充実させること)
②自分らしく生きられること。自分だけの物語を破綻させずに人に語れるようになること
■①資本主義の攻略と階級闘争
基本的な欲求を満たしたい
シンプルに労働しなくて良くなりたい
自分の好きなことだけして生きていきたい
何者かになって、起業家になって、モテたい
人間は、投資家と経営者と労働者の3種類がいて、この3ステップの枠組みから人間は逃れられないことは前提として受け入れねばならない。
よく言われる
「自分らしく好きな仕事を、やりがいをもってやれることが幸せ」
「人生でやりたいことと会社でやりたいことが一致していることが幸せ」
というのは、半分正解なのだが、半分は間違っていると思っていて
所詮は時間もやることも制限されたサラリーマンという立場にいるのであれば、それを後から正当化しているようにしか見えないし、実際に自分はそう感じる。
”今すぐに働くことをやめてもいいし働いてもいい”というセーフティネットを獲得した上での発言でないのなら説得力がない。また、女性(結婚によって労働市場から引退するという切り札を持つ人)、実家が太い人、その他何かあったときに助けてくれるバックグラウンドがある人の発言も説得力がない。
「会社の中で評価されれば大きなプロジェクトが動かせるようになって、自分のやりたいことができるようになる。」
これも、半分正解なのだが、半分は間違っていると思う。
・評価者してもらうために積み上げていく信用、実績
・労働者をし続けること(生活リズムの拘束や時間的制約)
に対して
・自分のやりたいことがなんでもできるようになる(やりがい)
・慕ってくれる仲間がいること
・大企業でしかできない経験ができる
・箔(無形資産)が手に入る
・持てる株式
・責任に対して見合う報酬
を合理的に判断して比較するべき。
まず、経営者のもとで労働し、人的資本を投下して、知見やスキルを得る。
次に、経営者になって株式を持ち、人を雇い、レバレッジをかけて価値を生み出す。
(もしくは、フリーランス(自営業者)になって人的資本を換金する、会社の株式の一部をもらえる立場で労働する、など)
そして、それによって得た富を、社会一般の株や不動産などの資本に再投資する。
実家が太くなく際立った才能のない男性は、自分がこの3ステップのどこに位置するかを意識して、自分のもつ人的資本をいかに増幅させて、金融資本に変えていくということを進めていく必要がある。
「人生たった一回きり」という言葉は、未来を放棄して、刹那的に今を生きる言い訳にはならない。
■②自分だけの物語を破綻させずに人に語れるようになる
ただ、①だけだと、その人自身の「思想」が感じられず面白くない。①だけを考えてると人間としてつまらない。
そこで、①を達成しながら
・「自分らしい」人生を歩みたい。
・共同体に馴染めない人生だったが、まあまあすごくなって胸を張って溜飲を下げたい。
・たくさんの人に褒められて感謝されて何かを達成したい、社会と繋がっていたい
・自分のリソースをフル活用して悔いのないようにベストを尽くしたい
・その人生を振り返って最後一冊本を書きたい
という欲求の実現に向けても動く。
そして、現時点での自分らしさというのは
・内向的である
・調べて、徹底的に考える。計画する
・メタ認知と客観視に囚われている。
・自分が何者かになれるのかという興味がある(芸人・アーティスト・哲学者になれない自分に引け目を感じている。)
・人前でプレゼンしたり、表現を準備して出すのが好き
・本質的なものが評価されるべきだ、価値あるものを作っている人がきちんと報われるべきだと思っている(機会の最大化)
・孤独を感じる人が結びつき小さなコミュニティを作り、生きていくことに希望が持てるようにしたい(本当の意味での多様性)
このような信念のもとで挑戦し、自分だけの物語を歩むからこそ人生が面白くなる。
結果がついてくるまではもちろん、その結果に至るまでの過程を楽しみながら進めたい。
就活の時点で自分が考えたことは、孤独から始まりメディアに興味を持って、それがtoCのマーケティングであることと、これからはデジタルの時代であるということである。
しかし一方で、BtoBのビジネスの世界に気づけなかったし、学生起業にこだわり、toCメディアにこだわり、インターンをしなかった。
学生時代は遊んでおいたほうがいい、留年や休学はしないほうがいい、新卒は大手に行っておいたほうがいい、などの社会通念を信じて、念のためその通りに行動したことは、当時の自分からすると精一杯の決断ではあったが、やはりもっと良い選択肢はあった。
パソコンとスマートフォンのせいで世の中が急激に変わってきており、
本当の優秀層は一流大学に入学だけして中退している。大学は行く必要がない。
といった言説のリアリティが、卒業して労働し始めた今になってわかり始めてきた。
■成功するためにこれからどうするか
①資本主義を攻略したい
②自分らしく生きていきたい
これらを達成するために
自分としては、
メディア(マーケティング)
×
時代の流れであるソフトウェアによる自動化
を掛け合わせて、インバウンドマーケティング、マーケティングオートメーションに取り組みたい。
メディアとはマーケティングである
マーケティングとは営業である
営業とは売ることであり、商売そのものである
時代はBtoBの売ることの効率化(デジタルマーケティング)である
よって
BtoBの広告・SEOによる集客支援(デジタルマーケティング)
インサイドセールスによる営業代行
MAツールの活用
をやりたい
https://www.youtube.com/watch?v=Fe8n0NMMuyQ
2020年ごろから来ているのはSaaS。BtoBのソフトウェアの、マーケティング・営業(フロント)領域の効率化の波が来ている。(代表格は営業領域のSalesforce)
BtoBソフトウェアは大企業向けと中小企業向けで分かれる。
エンタープライズ向け・高単価・バーティカルなソフトウェアは、限られた大手企業をピックアップしてアウトバウンドで営業するABM(アカウントベースドマーケティング)が向いている。ここでは優れたBDRや顧問サービスによる紹介、展示会、代理店の経由、内通者によるリファラルといった手段が強い。
一方で、SMB向け・低単価・ホリゾンタルなソフトウェアは、膨大な顧客に対してweb広告やSEO経由で問い合わせがくるのを捌いていくインバウンドマーケティングが適している。コンテンツを無料で不特定多数に向けて発信し、そこからインサイドセールスによって商談化していくということが効率的になる。
自分は、本質的なマーケティングがやりたい。できれば表現やメディアに携わりたい。
スマホとパソコンで誰もが情報にアクセスできるようになった時代、
本質的で独自のコンテンツ・世界観をネットで発信すれば、リテラシーの高い人から繋がっていき小さな小宇宙を作っていくことができる。
まず無料でコンテンツを公開し、ファンを作って、マネタイズを別で行う
そのような世界観に共感できる。
「広告費というのは、企業がつまらないサービスやプロダクトをつくったことに対する罰金である。」マークザッカーバーグ
また、新卒で、Web広告業界(toCマーケティング)に入ったこともあるので、その延長のほうが強みを活かせる。自分が将来に起業するにしても、ニッチなSMB顧客に強いほうが成功確率が高い。
インバウンドマーケティングを活かしたBtoBのマーケティング(主にIT、人材、不動産、金融、製造)をやる。(事業会社or支援会社どちらでも)
SMB向けのマーケティングに強いソフトウェアベンダーに行って(HubspotやPardot)炭鉱の前でピッケルを売る。
これらを目指していく
MAツールは
コンテンツを最適化し、メディアから取れるリードをスコアリングして科学的に顧客を獲得して売上を伸ばすことに貢献する
つまり、その「表現」によって、誰がどのくらい感動したのかを数値化し、出会いを最大化させることができる。
表現(BtoCのオールドメディア)から2回転捻りして、BtoCのデジタルマーケティング支援(web広告)にきた。
ここで業務関係ないソフトスキルとマインドセット、マネジメント経験を磨く。ハードスキルはあまり気にせず、広げられるなら横に広げる。
■そのために必要なもの
ソフトスキル
・社会人の報告・連絡・相談など基礎スキル
・自走するマインドセット
・ロジックのある法人営業
・マネジメント経験
ハードスキル
・アフィリエイト広告
・ディスプレイ広告(特にリマーケティング広告)
・ウェビナーの運営
・SEO
×
・BtoB案件
・インサイドセールス
・各媒体を横断したカスタマージャーニー設計
・MAツールの運用方法
・SFAツールの運用
・CRMとの連結
さらにあると良いもの
・英語(外資テックの波を捉えるために)
・マネジメント
・会計とファイナンスの知識
そこから、さらに2回転捻りしてBtoBのマーケティング領域の支援会社に行きたい(主にHubspotの導入支援に強いとなおよい)。
その後に26歳までに「BtoBに強いマーケティング・広告代理店」として、起業する。(営業・マネジメント)
・自分の人生のストーリー的には起業したほうが何者かになるというのが実現できそう。
・一気に投資家になってFIREするより、経営者として組織マネジメントを経験したほうが、人間への洞察が深くなり、振り返ったときに豊かな人生になりそう。
・また、労働者→経営者→投資家のステップのほうが着実である。先につっこむべき資本は組織か、不動産か株か、でいうとやっぱり組織。労働者→投資家、経営者(1人で自営業)→投資家など、3ステップのどこかを飛ばそうとするとしんどい思いをする。
目標は、30歳(4期目)までに売上10憶を作る。(2026年~2030年の時代の流れにうまく当たればいける)
※参考
WACUL…創業13年で売上13憶
MOLTS…創業7年で売上8憶
(うーん、、ちょっとしょぼいかも?でも、これから伸びるはず…!)
(そこからさらに、Salesforceの導入支援&運用までまるっとやります、とかにしないと売上は伸びなそう)
プロジェクトカンパニー…創業6年で売上40億
Shareing Innovation…創業5,6年(あるいはもっと?)で売上40億
株式を持ち、人を採用してレバレッジをかけながら事業を伸ばす。そして、最低2,3億の資産(年利3%で1年に300万)を作れるとセーフティネットが完成する。
表現から出発し、
自分の物語が成立するように
本質や真理を探究しながら
かつ競争を避けて
2030年を迎え、人生を成功させるには、これが最適解かと思われる。
来たる外資テックの片棒を担ぐ。
※他に考えられる選択肢①
プレイヤー(労働者)として、営業としてSMB向け→エンタープライズ向けにシフトして、株と不動産に資本投下して、投資家になるという選択肢もある。
自分がよっぽど対面コミュニケーション・セールス活動に才能があって、マネジメントが苦手だった場合はこちらにいく。
外資系のベンダーに行ってRSUやインセンティブを使って、不動産や株に資本を回して、一気に投資家になる方向。
外資系のソフトウェアベンダー(Hubspot)に行く(プレイヤーとして頑張る方向)もなくはないが、ただ、エンタープライズ向けの営業を歩むのであれば、初めからHubspotではなく、SalesforceやアドビのMAツールに関わっていったほうが合理的である。
※他に考えられる選択肢②
本当はSFA、CRMの導入支援でフロントDXまるごとやるのが一番熱い。SFAとCRMの領域にシフトして、業務改善、オペレーションのDXをする方向性。マーケットとしてはこちらも大きく、売上の大きな会社を作れる。
しかし、新卒ネット広告代理店から積める経験を考えると、ややずれる。エンジニア、クラウド側、バックオフィスの効率化出身の人たちのほうが有利な領域。
また、本質的なコンテンツが必要な人に届く世界を目指したい、という自分の哲学からは外れるため、情熱を持てるかわからない。
あくまでデジタルマーケティングから手を伸ばせる範囲に、背伸びすることが大事な気がしている。
※自分のメディア・コンテンツマーケティングへのこだわりが、原因論すぎるのがあるかもしれないので、目的論的にも考えたい。そこはまだ検討の余地あり。
マーケットが求めること10、自分のやりたいことを1とすると
アーティスト・哲学者 1
明大メディア 3
広告代理店 5
MAツール 7
なにがなんでもビッグになりたいというよりも、自分なりの哲学や世界観の実現に夢中になれたほうが結果もついてくるように感じている。
■DXの時代を勢力図で確認する
BtoCのMA・CRM導入支援 電通、博報堂、弊社の子会社、数々のスタートアップがやっている。
(例 メルマガ・アプリ・チャットボット・LINEミニアプリ等)
BtoBのMA・CRM導入支援 アクセンチュア、ベイカレント、TOBEマーケティング。ITコンサル
BtoCの広告代理店 飽和している
BtoCのSEO支援 飽和している
(無数のWEB広告代理店)
BtoBの広告代理店 弊社でできる
BtoBのSEO支援 弊社でできるが可能性は低い
Kaizen Platform、Ferret、ナイル、WACUL、LANY、才流、Musubu、ペイジ、MOLTS
100、クリエイティブホープ
BtoCの営業代行(学歴が低くレッドオーシャン)
BtoBの営業代行(MA運用と掛け合わせたい)
商材はシステム、セキュリティ、クラウド、製造業、研修、人材などを想定。
あくまで起業することが優先度高いので、BtoBのMAソフトウェアベンダー(Salesforce Pardot,Adobe Marketo Engage、Hubspot、B Dash)、もしくはMAを活用した事業会社に行くのは後の選択肢。
■自分の強みを活かす(なぜ他の選択肢を選ばなかったのか整理)
掛け算して競争を避ける必要がある
あたりまえの論理的思考力、計算力
法人への営業(体育会系出身の人柄と人間力)
デジタルへの知見(数字やデータから解釈を導き、行動に移せる)
競争を避けてそれなりにロジックが必要なBtoB商材でインバウンドマーケティングをやる。もともと活字メディアが好みであったため、ロジカルな表現が好まれるBtoB向きだと思っている。
何かしらの過去のリストを活用したMA活用と営業、かつ説明が簡単すぎないもの。単価は高いほうがいいが、独立してもポータブルなものを扱いたい。
自分がその良さを理解できて、心からおすすめできる本質的なものを売りたい。市場の大きさと伸びに対して適切に賭けたい(2025年から2030年の5年くらい)
投資用不動産、保険証券、車系のtoCゴリゴリ営業とぶつかれば負ける。
できれば、飛び込み(アウトバウンド)の土俵に立ちたくない。
また、IT製品の中でも、他業界の営業出身でもいけるもの(会計SaaS、MEOツールなど)に行くのも得策ではない
■起業してどうしたいか
まず、BtoBの広告運用代行、SEO支援
その次に、インサイドセールス代行
その次に、MAツールの導入支援、運用代行
その次に、SNSを使った採用代行(MAみたいなもの)
その次に、名刺管理クラウドの導入支援 (リストを発掘する)
その次に、BtoBのSEOメディアとの提携
その次に、CRMの導入支援
■検討して破棄したもの
前提:
学生起業もどきはできたが
コードが書けないのでエンジニアになれない。職種は営業かマーケティングに限られる
学生時代に、スタートアップでインターンをしていない
そして、大学をおとなしく卒業するくらい社会通念に縛られている
体育会で頑張っていたわけでもなく、就活無双したわけでもない。
既に時代を過ぎたもの
検索エンジン(と、その広告代理業)
SEOマッチングサイト(特に人材、不動産、金融、教育)
SNSメディア(バズを狙うと知性が下がっていき、動物的に近づいていくので好きじゃない)
SNSのASP(2020年ごろで大手広告会社の傘下入りしている。もう遅い)
CtoCプラットフォーム(不動産、移動、小売)
ECの広告運用
BtoCの広告最適化・リターゲティング広告(アドテク系のDSP、DMP、CDP)
動画系
ワンキャリア(toCの人材口コミサイト)の広告代理業 本質は口コミとコンテンツマーケなので、広告の介在価値が低い
国産のMA・CRM開発&導入 10年後に外資テックに食われる
■その後どうしたいか
さらに企業を大きくする
家族を大切にする
政治に進出し、国家のために尽くす
作家・哲学者・アーティスト・教祖になる