こんにちは。
フィットネス系のレストランとして有名なのが、「筋肉食堂」と「アスリート食堂」の二つです。どちらも都内にそれぞれ展開しています。
今回は、タンパク質を探し求めるあなたに、どういう人にどっちのメニューがおすすめなのかをまとめていきます。それぞれを僕が実際に訪れてみたのでリアルな感想になっているはずです。
よろしくお願いします。
1 値段について(値段は筋肉食堂の方が高い)
筋肉食堂はランチで2000円前後、アスリート食堂は1000円前後。筋肉食堂の方が値段は高いです。
筋肉食堂はふつうに個別のメニューを選ぶスタイルです。メニュー表の左上にある一番ベーシックな胸肉とモモ肉のセットでだいたい2300円ほど。一番安いもので1500円。高いもので4000円くらいといった感じでした。
アスリート食堂は、値段は一律1000円で固定です。その中で、一汁三菜を自分でカスタマイズすることができます。
一汁一肉一サラダ一レバー、一汁二肉一サラダ、一汁三肉、などなど、選び方は無限に作り出すことができますが、どんな形でも1000円です。
2 メニュー、美味しさについて(バランス重視のアスリート食堂)
筋肉食堂は、ザ・肉といった感じで全面的に肉肉しさが押し出されています。お肉の焼き加減もリクエストすることができます。僕はミディアムレアで頼んだのですが、分厚くてぷりぷりのお肉がとても美味しかったです。
野生に戻った感じと言えばいいのでしょうか。肉に本能のままに食らいつくことができるところが大きな魅力ですね。
アスリート食堂は一方でバランスの良さが強みです。お肉だけでなく、お豆腐、海藻、野菜などで彩りのあふれるメニューを食べることができます。
自分で一汁三菜をカスタマイズすることができる自由度の高さは超魅力。今日はあんまり肉肉って気分ではないな、という時には野菜を多めにできたり、季節を感じられるメニューを選ぶこともできました。
3 そのほか店の雰囲気や空気について
筋肉食堂はザ・体育会系な雰囲気です。黒のTシャツを着た精悍な顔つきのお兄さんたちが「いらっしゃいマッチョ!!」と出迎えてくれます。
サービスでプロテインをカップに入れて出してくれますし、油跳ね防止のシートを荷物にかけてくれたりなどしてくれてちょっとびっくりしました。
筋肉食堂と名乗るだけあって筋肉をとても強調してきます。接客に対するこだわりがうかがえました。
大人数での飲み会にも対応しており、「体に悪くない」飲み会が存分にワイワイできそうな雰囲気でした。
一方で、アスリート食堂は品川や日本橋など、オフィス街に位置しているものが多く、お客さんの回転率を重視しているような印象でした。
メニューはその場で頼んでカウンターからすぐに作られて出てきます。マクドナルド形式で箸やスプーン、お水を自分で取って席で食べる形です。セルフサービス。
昼食をとっている会社員が多い印象で、みんなササっと食べて早めに席を立ちます。あんまり、ゆっくりするような感じではありませんでした。
値段が筋肉食堂に比べて安くなっているのは、人件費の削減や、回転率の向上によって賄われているんだな、と感じました。
結論 個人的にはアスリート食堂のメニューがおすすめ
僕はアスリート食堂のほうが合いました。自分自身が学生で、たんぱく質万歳系のゴリマッチョではないため、客層としてはアスリート食堂のほうが近いのでしょう。筋肉食堂は、ちょっと体育会系すぎて、縮こまってしまいました。
ただ、どちらが優れているというわけではなく、それぞれのお店がターゲットにしている客層があってそれに合っているかどうかという話です。これを読んで、自分が合いそうだと思ったほうのお店に行ってみてください。
アスリート食堂は神田、丸の内、品川、両国にあります。
筋肉食堂は六本木、水道橋、丸の内、渋谷、銀座、汐留にあります。
タンパク質を補給してみてください。
ありがとうございました。