新海誠 最新作 天気の子を見てきた感想

読む前に


公開直後にすぐ感想アップしているので、全然文章を整理していません

そのため少し読みづらいです

あとはちょっとネタバレしちゃってるところもあります。まぁでもそんなに詳しくはネタバレしてないと思います








やっぱり地方地方の人から見た東京っていうのはすごい憧れの目線で見られているっていうことを感じた。


新宿歌舞伎町であったり、新宿のでっかいパネルであったり。



僕は東京出身だけど、やっぱりああいうアドベンチャー冒険はしてない。


家出きて東京に出てくるとか


なんか怪しい水商売のバイトに応募するとか


ネットカフェに泊まって泊まるとか


あとは代々木の屋上だったり


ビルとか山手線の描写とか



少年の目線では東京はこんなに輝いて見えるんだなぁ



自分はそういう、命を賭けるような、必死であがいて、冒険することが、できているだろうか、と自分に問いかけたくなりました。






東京には想像を絶するほどたくさん人がいます。


彼ら一人一人に人生があって、一人一人な好きな世界を生きている、ということを感じました。


・「君の名は」との比較


君の名はと同じで、ファンタジー要素が多かったです。


男の子と女の子が最後に出会うという昔からの王道には沿いつつ。


物語っていうのは科学とか理性の対局にある存在です。


天気とか神様とか、おてんとさまとか、そういう非科学的なものっていうのが、映画だと、さも本当に存在しているかのように描けること。



人間の想像力は無限であるということ。



たとえ非科学であっても、存在しなくても、みんなで信じているからそこから意味が生まれて、ストーリが成立するっていうことに、物語の力を感じました。



自分が映画を見たのが新宿のTOHOシネマズっていう映画館だったんだけど


歌舞伎町の商店街を通ってゴジラの新宿TOHOシネマズに入って



で、その映画館で歌舞伎町のシーンを見るっていうのはちょっと不思議な気持ちになりました。




カツせマサヒコさんが、「君の名を見て怒った人達をもっと怒らせたいって新海誠さんが言ってた」っていうツイートを見てやっぱりその通りだなぁ、と。


ファンタジー要素というか、理屈を超える部分。


現実からファンタジーに移り変わる部分。


そういう展開を見て「えっ、なんで?」って冷めちゃう人はいるかもしれない。


僕も「君の名は」を見て「は?」ってなったけど、今回の「天気の子」を見て「そういうもんだよな」と思うことができた。