科学技術館に行ってわかった「今しかできない」の意味

大学の入学式の帰りに科学技術館に行ってきました。

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印象に残ったもの

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この中でシャボン玉の中に入れたり、竜巻発生機があったりしました。

シャボン玉の中に入って目を輝かせている女の子を見て、「あぁ、自分もその時期があったなぁ」と目を細めてしまいました。

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電気玉

科学館の定番です。はじめて見たときに一番びっくりしたものです。おそるおそるガラスに触れて、でもビリビリはしなかった。でも電気に触ったみたいで不思議な気持ちになりました。昔は。


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ここの鉄球転がし

ここめちゃくちゃ面白いです。展示を見学するのではなく、仕組みの中に参加できるところが、とても楽しかったです。昔は。






全体として、自分はもう、その年じゃなくなってしまったこと、「既に知っているもの」が増えてしまったなあ、と少し寂しくなってしまいました。


子供のときって、すべてが未知なので、すべてが輝いて見えます。で、数年経ってその場所を訪れてみて、その輝きが失われたことを確認しました。


確かに建物ま展示もほとんど昔のままだったんですが、小学生の頃に親に連れていってもらった科学館と、18歳になって見る科学館では、輝きが段違いでした。



料金は3倍になり、楽しさは3分の1もありませんでした。


この科学館に限らず、今しか楽しめないものってあると思います。


今しかできないこと、今しか楽しめないことを存分にやっておかなければ、と強く感じました。


もし、あなたに最後のお楽しみにしておこうと思っているものがあるなら、今すぐにそれをやるべきです。



数年前は連れて行ってもらう側でした。数年後、今度はつれていく側に立ってみたいな、とも思いました。


以上です。


ありがとうございました。